こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「Exxon Mobil」です。
配当情報
増配ニュース
2022年12月の配当において、+3.4%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり0.88ドル → 0.91ドル、+3セントの増額です。
増配後の配当利回りは、3.38%です。
40年連続の年間配当成長とのことです。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をまとめました。
四半期配当支払実績
データ期間は2000年からです。会社設立が1999年にエクソンとモービルが合併した時ですので、それ以降ですね。
赤い線が調整前の実際の配当支払額、青い棒グラフが調整後の配当支払額です。
2001年にへこんでいるように見える部分がありますが、7月に臨時で少額の配当を支払っていることが理由であり、減配というわけではありません。
ずっと増配を続けています。
2000年、2002年、2006年、2020年といった増配の無い年もありますが、その前後の年で増配していますので、年間配当で見たら毎年増配しています。
年間配当実績
調整後の年間配当支払額のグラフです。
きれいな右肩上がりです。
最近の増配率は控えめですが、増配を続けてくれるだけでありがたいです。
特にここ2〜3年はコロナ・ショックもあり株価も冴えず、苦しい時期が続いていたようにも思えますが、今年は株価急騰。
今回の+3.4%の増配も、増配見送りだった一昨年、+1セントの増配だった昨年と比べたら大幅アップと言えます。嬉しいですね。
企業情報
この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
エクソン・モービルは、大手総合石油・ガス会社である。世界各地で原油・天然ガスの探査と生産、石油製品の精製を手掛ける。2021年度の1日当りの生産量は、液体燃料が230万バレル、天然ガスが85億立方フィートであった。また、2021年末時点の、保有埋蔵量は石油換算で185億バレルで、このうち66%が液体燃料である。石油精製能力は原油換算で日量460万バレルと、世界最大級のコモディティ、スペシャリティーケミカルの製造大手でもある。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
3.5% | 58.0% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
XOMは、わたしのポートフォリオの中ではエネルギーセクター銘柄の一つで、配当受領月が3,6,9,12月の部分です。
エネルギーセクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
コロナ・ショック前の高値で買っていて、買うたびに下落していたので、これが噂のナンピン地獄か!? と、投資を始めて間もなかったので、日々値動きが気が気でなく、株って怖いなぁ…と感じたのを覚えています。
一時半値以下に値下がりした後、44.5ドルで損出しを実行しました。
その後は特に問題もなく、高配当をもたらしてくれる優良銘柄として保有を続けています。
グラフにはありませんが、今年2022年に入ってからは、ウクライナ情勢もあり急騰。株価は100ドルを超え、年初来では1.5倍近く上昇しています。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。