こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「Verizon Communications」です。
配当情報
増配ニュース
2022年11月の配当において、+1.95%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり0.64ドル → 0.6525ドル、+1.25セントの増額です。
四半期配当の増額は、16年連続です。年間配当支払い額だと18年連続の増配を達成です。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をグラフ化しました。
四半期配当支払実績
データ期間は、前身であるベル・アトランティックがGTEを買収し、ベライゾン・コミュニケーションズと社名変更した2000年以降です。
一度も減配はなく、2007年以降は毎年11月に増額しています。
年間配当実績
年間の配当支払額のグラフです。
2000年は会社設立の年で、11月分しかデータがありません。
2001〜2004年までは同額の横ばいでしたが、2005年以降は年間配当額は増え続けています。
2005年以降の増額幅は、最大:+6.74%(2010年)、最小:+1.25%(2006年)、平均すると+3.5%程度です。
企業情報
この章おける情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
ベライゾン・コミュニケーションズは、現在では無線通信事業が主な事業(売上高の70%以上、営業利益の大半を占めている)となっている。全国規模のネットワークを有し、ポストペイド契約者数が9,100万人、プリペイド契約者数が400万人、さらに、タブレットなどのデータ端末に接続する2,500万人の顧客を有する米国最大の無線通信会社である。米国でおよそ2,000万人のプリペイド契約者にサービスを提供する無線再販会社TracfoneをAmerica Movilから買収することで合意している。固定回線事業には、住宅および事業者との契約件数がおよそ2,500万件に上る北東部のローカル・ネットワーク事業(売上高の12%を占める)や全国の企業向けサービス(同10%)が含まれる。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
5.3% | 49.6% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
VZは、わたしのポートフォリオの中では通信セクター銘柄の一つで、配当受領月が2,5,8,11月の部分です。
通信セクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
コロナ・ショック前の高値で購入し、その後は、特に2021年5月あたりからひたすらナンピン買い。同じ通信セクターのAT&Tと類似の買い方をしていますね。
長く下落が続いていて含み損が膨らんでいたので、昨年10月に損出しをしました。その後は株価が上向いて、いいタイミングで損出しできたと思っていました。
グラフにはありませんが、今年4月の決算発表で大きく売られてしまい、現在も低調です。
フリーキャッシュが減っているのが気にはなりますが、安定した高配当株として長期保有する方針なので、このチャンスに買い増しを進めていきたいです。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。