こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「U.S. Bancorp」です。
配当情報
増配ニュース
2022年10月の配当において、+4.3%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり0.46ドル → 0.48ドル、+2セントの増額です。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をグラフ化しました。
四半期配当支払実績
データ期間は1999年以降です。同社は1997年に、前身のFirst Bank SystemがU.S. Bancorp of Oregonを買収して「U.S. Bancorp」に名称を変更しており、その翌々年からですね。
2009年第1四半期で大きく減配していますが、2011年以降は減配はなく右肩上がりです。
年間配当実績
2009年、2010年の二年間を除けば、年間配当額は毎年増え続けています。
2009年は−88%の大幅減配でした。2008年の金融危機、世界同時不況(リーマン・ショック)の影響と思われますので、特に金融セクターの銘柄としては致し方ないかもしれません。
その直後の2年連続大幅な増配をした部分を除いた、2013年以降の増額幅は、最大:+17.91%(2019年)、最小:4.66%(2015年)、平均すると+9.6%程度です。
2021年には、リーマン・ショック前の水準まで配当額を戻しています。
企業情報
この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
U.S.バンコープは、米国の大手地方銀行のひとつで、米国西部・中西部を中心に20州を超える地域で支店を構え、多角的金融サービスを提供している。リテイル銀行や商業銀行、信託およびウェルスマネジメント・サービス、クレジットカード、住宅ローン、その他の決済サービスなど様々な業務を手掛ける。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
4.0% | 42.4% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
USBは、わたしのポートフォリオの中では金融セクター銘柄で、配当受領月が1,4,7,10月の部分です。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
初回の購入がコロナ・ショック直前で呆然としたのは良い思い出です。
その後はずっと右肩上がりで、1年以上も買い増しはありませんでした。
昨年2021年後半からは、他の銘柄が上昇したこともあって、ちょいちょい下げた時に買い増し。
今年2022年に入ってからは下落が続いています。上のグラフでは期間外ですが、40ドル中盤まで下がっていて、買い増しが進んでいます。
やはり金融銘柄は、良くも悪くもFRBの金融政策の影響を受けますね。(まぁ、金融セクターに限った話ではないですね…)
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。