こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
投資信託については、4種類のファンドを活用して資産形成を進めています。
この記事では、4つのうちの1つ、楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(愛称:USA360)の今週の状況について書きます。
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)とは
米国株式を90%、残りの10%を米国債券とするバランス型ファンドです。ただし債券部分は27倍(270%)レバレッジをかける「レバレッジバランス型」の投資信託です。結果的に株式:債券=1:3の割合で保有することになります。
米国株式部分はレバレッジ無しでバンガード社のETF「VTI」を90%、残りの米国債券が270%、トータルで360%(3.6倍)のレバレッジをかけた投資となり、「USA360」という愛称の由来となっています。
レバレッジ、というと怖いイメージがあるかもしれませんが、わたしは良いファンドだと考えました。VTIを保有するだけでも充分な資産形成になるのに、同じ投資額でVTIを9割とその3倍相当の米国債券を保有できるポートフォリオ、なかなか魅力的だと感じています。
わたしのUSA360運用状況
USA360は、わたしの資産形成プランの中では「コア」の位置付けです。楽天VTIと合わせてダブル・コアで運用しています。
詳しくは、こちらの記事でわたしの資産運用の全体プランを書いています。
積立状況
2019年11月26日からUSA360の積立を開始しました。
積立額の検討、想定するパフォーマンス(目標額)
積立額の検討としては、月4万円程度、年間50万円を積み立てて20年間で元本1,000万円とする計画で考えました。20年運用して2,500万円くらいまで育つと嬉しいと考えています。
下のグラフと表は、仮に利回り8%で運用できた場合の複利計算のシミュレーション(皮算用)です。高望みかもしれませんが、これくらいのパフォーマンスを期待しています。
年 | 元本 | 評価額試算 (利回り8%) | 評価損益率 |
---|---|---|---|
2019 | ¥500,000 | ¥540,000 | 8.00% |
2020 | ¥1,000,000 | ¥1,123,200 | 12.32% |
2021 | ¥1,500,000 | ¥1,753,056 | 16.87% |
2022 | ¥2,000,000 | ¥2,433,300 | 21.67% |
2023 | ¥2,500,000 | ¥3,167,965 | 26.72% |
2024 | ¥3,000,000 | ¥3,961,402 | 32.05% |
2025 | ¥3,500,000 | ¥4,818,314 | 37.67% |
2026 | ¥4,000,000 | ¥5,743,779 | 43.59% |
2027 | ¥4,500,000 | ¥6,743,281 | 49.85% |
2028 | ¥5,000,000 | ¥7,822,744 | 56.45% |
2029 | ¥5,500,000 | ¥8,988,563 | 63.43% |
2030 | ¥6,000,000 | ¥10,247,648 | 70.79% |
2031 | ¥6,500,000 | ¥11,607,460 | 78.58% |
2032 | ¥7,000,000 | ¥13,076,057 | 86.80% |
2033 | ¥7,500,000 | ¥14,662,142 | 95.50% |
2034 | ¥8,000,000 | ¥16,375,113 | 104.69% |
2035 | ¥8,500,000 | ¥18,225,122 | 114.41% |
2036 | ¥9,000,000 | ¥20,223,132 | 124.70% |
2037 | ¥9,500,000 | ¥22,380,982 | 135.59% |
2038 | ¥10,000,000 | ¥24,711,461 | 147.11% |
もし2,500万円まで育ってくれたとしたら、元本1,000万円に対して利益1,500万円ですから税金で300万円ほど引かれ、手元には2,200万円が残る計算です。2.2倍、充分な投資成果だと思います。
積立設定
毎日積立が好きなので「毎日2,000円」の積立設定をSBI証券で行いました。
1年間の営業日は240日〜250日程度ですので、この設定でおおよそ年間50万円の積立です。
積立を開始してから、610日が経過しました。
USA360の買付額
現在の元本(買付額)は、4,041,000円です。(取得単価:12,979円)
現在の評価額
USA360の評価額
現在の評価額は、5,130,680円です。
評価損益は+1,089,680円(+26.96%)で、前週から174,209円アップしました。
積立開始した日から現在までの評価額の推移はこのグラフのようになっています。売却は一度も実施していません。
次は、前述のシミュレーション(目標金額)と現在までの実績を比較したグラフです。
初年度は当時の貯金を投入し、また、現在は退職金を投入しており、定額積立のみのシミュレーションに対して元本は大幅に追加しています。
定額積立のシミュレーションの場合での2025年頃を上回る評価額を実現しています。
会社は辞めており今後は毎月の安定した収入(給料)はありませんから、積立額は来年以降減る(ゼロ?)ことになります。今のうちに資金を投入しておきます。
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