こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
今日は、つみたてNISAの積立設定を変えることにしたことについて書きたいと思います。
わたしのつみたてNISAの積立設定
もともとは、以下のような積立設定をしていました。購入ファンドはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
- 毎月17日に、33,300円購入
- ボーナス月設定で8月・10月は+200円の33,500円購入
これでちょうど年間40万円、端数も出ず、口座への入金を忘れなければ20年間完全自動のほったらかしで良い、と満足していました。
つみたてNISA以外にも投資信託の積立をしていますが、状況によって積立額を増額したり色々いじっていて、これはこれで楽しんでますが、面倒に感じる時もあります。つみたてNISAは制度の制約内で運用するのでいじる部分がなく、Slim S&P500も信頼できるファンドと考えていて乗り換えの検討も不要、本当に20年間放置できる楽チンなところが好きでした。
ところが。。。
積立設定を変えなければならなくなった
お電話いただきました
つみたてNISA口座は松井証券さんで開設したのですが、先日、松井証券の方からお電話をいただきました。
証券会社の方(サービスデスク?コールセンタ?のような立場の方のようでした)から連絡が来るなんて初めてで、最初はびっくりして身構えてしまいましたが、以下のような用件でした。
なんと。
丁寧に説明していただき、内容は理解できましたし、ボーナス月設定は少々無理矢理やっていた自覚もありました。正直、今の設定を変えたくはないのが本音でしたが、ご迷惑をおかけしてしまっている状況と考え、わかりましたと答えました。
設定、どうしよう・・・
さて、とりあえず設定は解除しましたが、次からどんな設定にすべきか、悩みます。
年間40万円ぴったりにするには
他のネット証券の場合は、ボーナス月設定がOKだったり、端数が出ないようぴったり購入するようなオプション設定があったりします。
松井証券さんの場合、シンプルに毎月定額設定のみです。(つみたてNISAではない、通常の積立ではボーナス月設定は可能)
これだと、上限金額で設定しても33,333円×12ヶ月=399,996円となり、4円余ってしまい、年間40万円の枠が使い切れません。4円なんて、20年後の運用結果で考えればほぼ影響ゼロですから(もしも奇跡的に10倍の利益が出たとしても、40円分ですからね…)、どうでもいいことだと理屈では分かっていますが、なんか気持ち悪いんですよね。。。
お電話いただいた松井証券の方からは、ただ解除してくれというだけではなく、再設定すれば金額を変更できるから、トータルの購入金額を40万円ぴったりにすることは可能です、と解決策もご案内いただきました。(ありがとうございました)
そういった方法があるのは元から知っていましたが、完全ほったらかしの自動化できるところが気に入っていたのに、いちいち設定変更するのは面倒くさいですし、「40万円ぴったりにするのに、あといくらかな」なんて毎年?毎月?気にしながら20年間運用続けるのは、ちょっとしたストレスというか、放置できないという点がわたしにとっては大きなデメリットです。
結局、一括購入の方針に
どっちにしろ完全自動化が無理だと言うなら、もう、毎月積立ではなく40万円まとめて一度に購入してしまうことにしました。これを年初にやってしまえば、年末までやることはなくなるわけですから、気にしている必要はなく、「ちょっとしたストレス」から解放されます。
毎月積立と一括、どちらが良いか?なんて議論をTwitterで最近よく見かけたりしていますが、どっちがお得か(利益が高いか)みたいなことはどっちでもいいのですが(誤差の範囲だったり、運だったりすると思っていますので)、ストレスなく確実に運用を続けられる方が嬉しいです。
実際どうするか、というと、積立設定通りに買付が実行された後、積立設定を変更します。
金額の変更だけだと、次の買付は翌月まで待たなければならないので、金額変更ではなく、積立設定の再設定(いったん解除してから設定し直す)をします。こうすると、例えば購入日を直近の日付にできるので、同月内に複数回の買付が可能です。
この方法で、毎年1月に40万円分、購入してしまおうと考えています。
今年は8月分までの毎月積立が完了していて、残り133,400円分の枠が残っていましたので、この方法で9月中に全部購入してしまう予定です。
一回の購入額の上限が33,333円なので何度も繰り返し購入の設定をするのは面倒ですが、年に一回なので我慢します。
つみたてNISAの積立設定では、ボーナス月設定はできないことになっているが、お客様(わたしのこと)の積立設定では、ボーナス月が設定されてしまっている。システムのエラーの原因になっているので、解除してほしい。