こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「AT&T」です。
なお、本記事における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。(各種グラフなどの数値は、4月スピンオフ反映前の12月決算データです)
企業情報
概要
AT&Tの売上高は、ワーナー・メディア売却後無線通信事業が全体の3分の2を占めている。米国第3位の無線通信事業会社であり、6,700万人のポストペイド(料金後払い)加入者と1,700万人のプリペイド(料金先払い)加入者に対して携帯電話端末接続サービスを提供している。インターネット接続、プライベートネットワーク、セキュリティ、音声、ホールセールネットワーク設備などの企業向け固定通信サービスが売上高の20%を占める。ブロードバンド・インターネットアクセスサービスと主とする住宅向け固定通信サービスがおよそ10%を占める。メキシコでも大きなプレゼンスを有し2,000万人の顧客を有するが、売上高に占める割合はわずか2%である。衛星テレビを手掛けるDirect TVの株式の70%を引き続き保有しているが、財務諸表上では連結対象とはなっていない。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
投資情報
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
9.2% (予:5.6%) | 65.3% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
Tは、わたしのポートフォリオの中では通信セクター銘柄の一つで、配当受領月が2,5,8,11月の部分です。
通信セクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
コロナ・ショック前の高値で買ってしまっていて、その後は、特に2021年4月あたりからひたすらナンピン買いが続いていました。
グラフよりも後、今年の4月にメディア事業から撤退、メディア配信サービスは新会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリーへ切り離すスピンオフが行われました。(その影響で、上のグラフでは株価チャートと購入価格である赤丸のプロット:右軸とで数値がズレています)
長らく含み損が続いていましたが、スピンオフの前後で買い直したことで損出しされ、現在は含み益です。
スピンオフ後は株価上昇しています。決算発表が良かったこともありますが、ちょうどネットフリックスが急落したり、メディア事業撤退も好感されたような印象です。
スピンオフに伴い、−46.6%と大幅減配となってしまいました。
わたしのポートフォリオは連続増配株で構成しているので、銘柄入替も視野に検討していましたが、減配後でも充分高配当で、今後通信事業に専念することで上向いてくれることも期待し、保有を続けることにしました。他にTの代わりになれるような銘柄もありませんしね。
積極的に買い増しして、減配分を取り戻していきたいところです。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。