こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
この記事では、投資信託の前月の運用状況について書きます。
※USA360は止めることにしました。
【投資信託の積立】前月の運用状況
各ファンドの評価額
4種類のファンドそれぞれの、2022年3月末時点の評価額は下の図の通りです。
保有ファンド合計の評価額
投資信託の積立を始めてから、現在4年目です。保有ファンド合計の評価額は2,222万円です。
【投資信託の積立】振り返り
リターン比較
単月リターン
今年の月毎のリターン(評価損益)のグラフです。
FOMCもありましたしウクライナ情勢も心配で、低調な状況が続くと思っていましたが、3月はプラスで終わりました。
NASDAQよりも、NYダウやS&P500の方が強かったですね。
債券を含んでいるので仕方がないのですが、USA360がいまひとつなのが残念です。
リターン推移
次のグラフは年初を基点に各月の損益を累積した、年初来リターンの折れ線グラフです。
楽天VTIとS&P500は、プラス圏に戻ってきました。すごいですね〜。
今年はまだ乱高下が続くと思っているので、油断はできません。が、こうして回復してくれると気持ちが楽になりますね。
5月のFOMCからはいよいよ本格的な利上げが始まり、利率もペースアップされるという噂が飛び交っています。また激しい値動きがあるかもしれません。
進捗と今後の見通し
ファンド別運用実績の記事でも書いていますが、それぞれのファンドは目安として下表のような20年間の計画で積立を開始しました。
ファンド | 年間 積立額 | 想定 利回り | 20年後 目標額 |
---|---|---|---|
楽天VTI | 50万円 | 6.0% | 2,000万円 |
USA360 | 50万円 | 8.0% | 2,500万円 |
レバNAS | 25万円 | 15.0% | 3,000万円 |
Slim S&P500 (つみたてNISA) | 40万円 | 6.0% | 1,600万円 |
Slim S&P500(つみたてNISA)
年明けから下落続きでしたが、いい感じに右肩上がりになってきています。
レバナス(サテライト)
レバNASはサテライトで売ったり買ったり、忙しい枠になってます。
もし今年、もうちょい回復することがあれば追加で売却も考えていますが、この1〜2年は様子見しながら運用する期間かな、と。
楽天VTI・USA360
この2本は、わたしの資産形成のコアとして積立をしているファンドです。
実は、とうとうUSA360を手放す決心をしました。
いまの相場で下落が続いてしまうのは仕方がないのでそれほど気にしていなかったのですが、楽天VTIとの差があまりにも開き過ぎてしまっているのが気になってきました。
USA360は債券を多く含む構成なので、レバレッジをかけているとはいえ、急激な値上がりは期待できないと考えています。それよりも、下落時の幅が小さいことで、その積み重ねで長期ではVTIを上回る成績が出るのではないか、と。
しかしここまで大きく下落すると、もう楽天VTIに追いつくことはできないんじゃないか、と思えてきました。
資産配分の一環として持つ側面もあるので値上がりは期待しないのが正解かもしれませんが、楽天証券さんのバックテストを見て鵜呑みにしてしまった自分を反省する面もあり。(「債券」や「金利」について、勉強不足だな、と)
もともと、USA360が新規設定されたファンドであることが心配で、この2本はいずれどちらかに一本化するプランで並行して積み立てていました。だいぶ時期は前倒しになってしまいましたが、USA360はコアから外すことに決めました。
今後はコアはシンプルに楽天VTI一本でいきたい考えでいます。
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