こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「Philip Morris International」です。
配当情報
増配ニュース
2022年10月の配当において、+1.6%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり1.25ドル → 1.27ドル、+2セントの増額です。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をまとめました。
四半期配当支払実績
データは2008年からで、同社がアルトリア[MO]からスピンオフされて以降の配当支払い額です。
途切れることなく、年一回の増配を続けています。
フィリップ・モリス・インターナショナルとしてスピンオフしたのは2008年ですが、同社の起源となるロンドンの煙草屋開業は19世紀後半で、会社の設立年は1900年となっています。
年間配当実績
もちろん、年間配当額も毎年増え続けています。
増配年数は13年となっていますが、もともとはアルトリア[MO]と同じ会社です。
スピンオフ前まで遡れば、50年を超える増配を続けている銘柄と考えることもできます。
これまでの増額幅は、最大:+45.45%(2009年)、最小:+1.98%(2016年)、平均すると+9.8%程度です。
企業情報
この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
フィリップ・モリス・インターナショナルは、米国以外の市場でたばこやその他ニコチン含有製品の製造および販売を行う世界有数のたばこ会社である。製品開発、最先端の製造設備、科学的実証に基づく多元的な研究を通じて、成人消費者の嗜好に合うと同時に厳しい規制要件を満たす無煙製品の確立を目指す。最終的には、これらの製品がたばこに取って代わるというのが経営者のビジョンである。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
5.1% | 84.1% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
PMは、わたしのポートフォリオの中ではタバコ(生活必需品セクター)銘柄の一つで、配当受領月が1,4,7,10月の部分です。
生活必需品セクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
PMはポートフォリオを考えた初期で一旦採用したのですが、当時30近くあった銘柄数を減らす際に除外。コロナ・ショック後、銘柄組み替えを検討する中で、OXYと入れ替える形で再び追加し、現在に至ります。
最初の買い付けは比較的安値で買えたと思ってますが、その後の買い増しは、上昇・下落を追いかけるような格好で、あんまり上手な買い方には見えませんね…。
ま、その辺りはあまり気にしないようにしているので、今後も淡々と買い増しを続けます。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。