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【わたしの投資方針】投資信託と高配当株投資のハイブリッドでマネーマシンを構築

投資方針
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こんにちは、こたろーです。

2019年に投資の世界に触れ、試行錯誤を経て今の投資スタイルに落ち着きました。もしかしたら今も紆余曲折の途中で今後も変化するのかもしれませんが、この記事ではわたしの投資方針について書きます。長期投資を前提としています。

  1. 投資信託
  2. 高配当株
  3. その他
投資信託

投資信託の積立を資産形成のベースとしています。基本的に老後に向けた土台作りが目的ですが、これが一本目の柱です。

現在は4種類の投資信託を積み立てています。将来的には1本に集約したいと考えていますが、試行錯誤の上で辿り着いたお気に入りの4本です。

高配当株

高配当株投資もやっています。最初は「配当ゲーム」と呼んでいました。株の勉強を兼ねた遊びのつもりでしたが、やってみると面白くなり、二本目の柱として育てていくことにしました。個別株18銘柄を保有しています。

パフォーマンスを考えると投資信託だけやっている方が効率が良いのですが、自分の性格にも合っている感じがしたし、投資信託を積み立てるだけだと日々やることもないのでモチベーションにもなるので気に入っています。

その他

あとは少額で、学びの投資・遊びの投資、として、試してみたい投資手法だったり実験的なことをちょこちょこしています。わたしの資産形成とは直接は関係の無い内容なのでこの記事で詳細は書きませんが、以下のようなことをやってます。

  • IPO
  • ダウの犬
  • 投資信託100円積立実験

図にすると、こんな感じです。

以下、各要素を紹介します。

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投資信託

積立購入している投資信託

以下の4種類のファンドを積立購入しています。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  • 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
  • iFreeレバレッジ NASDAQ100
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

コアとして楽天VTIとUSA360、サテライトとしてレバNASを積み立てています。加えて、つみたてNISAでSlim S&P500の積立をしています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

もはや説明不要の、米国株投資では鉄板のインデックス・ファンドですね。

この投資信託が資産形成におけるコアの一つで、おそらく生涯お世話になるのではないかと考えています。

実は、元々は次にあげるUSA360のほうに魅力を感じて先に購入していたのですが、USA360ができたばかりで実績がないファンドだったので集中投資はリスクが高いと判断。USA360と組み合わせるならこの楽天VTIだと考え、同金額を並行して積み立てることにして、投資信託のコアは二本立てとしました。

楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)

ちょうどわたしが投資を始めて間もない頃の、2019年11月にできた投資信託で、一目惚れして積立を開始しました。グロ3に代表されるレバレッジバランス型のファンドが流行した時期ですね。

運用会社(楽天投信投資顧問さん)のシミュレーションだと、「30年間の運用で約112倍」とか「積立30年で元本の約25倍」とか、すごいことが書いてあります。期待していますが、どうでしょう?(笑)

このファンドは、ある程度値上がりも期待できつつ、米国債券が保有できるところが気に入っています。欲張りかもですが、資産も増やしたいし、安定感も欲しいですしね。

コアとして生涯付き合っていきたいと考えていますが、まだできて間もないファンドですし債券に関しては勉強不足でよくわかっておらず、もしかしたら途中で手放す判断をする時が来るかもしれません。機会損失はあっても大きな損はしないでしょうから、焦らず気長に保有していきたいです。

iFreeレバレッジ NASDAQ100(レバナス)

サテライトとして、このハイリスク・ハイリターンのファンドを積み立てています。

2020年12月に損益率が100%、つまり元本の2倍になり100万円分だけ売却、利益確定しました。その後も積立を続けています。コロナ・ショック後の株価上昇の恩恵がすごかったですね。ずっと続くものではないと思いますが、爆発力のあるファンドとしてポートフォリオに組み込んでいます。

運用会社(大和アセットマネジメントさん)によれば、レバレッジ2倍の過去10年のシミュレーションはレバレッジなしに比べて約3.4倍、レバレッジ2倍に過去20年間積立した場合のシミュレーションは、元本が10倍近く増える計算だそうです。すごいですね、年利20%くらいですかね。。。

そんなうまい話があるわけないのですが、固い投資ばかりでもつまらないと考え、万一ゼロになってもいいやと、宝くじ感覚の「夢を見る投資」枠です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

つみたてNISAの口座で積立している投資信託です。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」で上位ランクインする人気のある投資信託で、こちらもインデックス投資の王道と言える、鉄板商品ですね。

S&P500指数に連動する投資信託は他にもありますが、せっかくの節税制度「つみたてNISA」を利用するので、将来にわたって低コストにこだわることを宣言しているこのファンドを選びました。運用会社がMUFGグループの三菱UFJ国際投信さんであることも安心です。

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高配当株

高配当株投資として保有している18銘柄は、この表の通りです。税引き後の配当利回りは約3%程度あります。

1,4,7,10月2,5,8,11月3,6,9,12月
TechnologyCSCOTXNIBM
HealthcareMRKABBVPFE
FinancialUSBJPMPRU
Consumer(s)KOPGMCD
TabaccoMO, PM
CommunicationT, VZ
EnergyXOM, CVX

きっかけは「ダウの犬」と呼ばれる有名な投資手法でした。星の数ほどある銘柄から優良銘柄を選定するスキルなんて持ち合わせていませんが、これなら自分にもできるかもと思いました。

いくつか銘柄を購入してみていくうちに、NYダウに限らず、VYMやHDVといった高配当ETFの構成銘柄も参考にしながら、自分なりの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」を作りました。

My Blue-Chips

配当受取月ティッカー銘柄名称
1,4,7,10月CSCOCisco Systems
MRKMerck
USBU.S. Bancorp
KOCoca-Cola
MOAltria Group
PMPhilip Morris International
2,5,8,11月TXNTexas Instruments
ABBVAbbVie
JPMJPMorgan Chase
PGProcter & Gamble
TAT&T
VZVerizon Communications
3,6,9,12月IBMIBM
PFEPfizer
PRUPrudential Financial
MCDMcdonald’s
CVXChevron
XOMExxon Mobil

セクター分散、配当月の分散を考慮し、税引き前の配当利回り4.2%(税引き後3.0%)以上を目標にして銘柄を選びました。

この18銘柄を均等買い付けしています。

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アセット・アロケーションと出口戦略

アセット・アロケーション

投資のフェーズは、資産を増やす「資産形成」の期間と、増やした資産を使う「資産活用」の期間とで構成されると考えています。それぞれの資産配分について、以下のように考えています。

資産形成フェーズの資産配分

投資先としては米国株式100%のフル・インベストメントなので(厳密には、USA360に債券が含まれているので株式100%ではありませんが…)、資産の配分もなにも無いのですが、ポートフォリオ(商品配分)としては以下のように考えています。

ポートフォリオ

下表のような割合で積立・買増しをして、上の図のゴールを目指していこうと考えています。

資産種類購入商品購入割合
投資信託楽天VTI15%
USA36015%
iFreeレバNAS10%
Slim S&P50010%
高配当株My Blue-Chips 18銘柄30%
現金投資余力20%

あくまで理論値であり、投資資金の都合で変動はしてしまうと思います。

実際の運用状況は、定期的に実績報告の記事の中で書いています。

資産活用フェーズの資産配分

20年以上先の話ですし、資産形成がうまくいく保証もないので、今後見直していく必要がある内容ですが、資産を順調に増やすことができたあとは、以下のように資産を管理、活用していく考えです。

資産種類目標保有額活用方法
投資信託3,000万円4%ルールで取り崩し
高配当株4,000万円配当利回り3%
債券・現金5,000万円安全資産として保持


投資信託と高配当株で、それぞれ月10万円、年間240万円の収入(不労所得)を生み出すキャッシュ・マシーンを構築するのが目標です。

キャッシュ・マシーンがずっこけた時でも大丈夫なように、安全資産の債券・現金はある程度確保しておきたいです。

資産総額の目標 : 1億2千万円。
現時点ではまだ夢物語のように感じていますが、実現に向けコツコツやっていきます。半分でも達成できれば充分過ぎるほどの資産だと思いますが、夢は大きく。

出口戦略用のファンド

資産形成フェーズから資産活用フェーズへ移る際の、投資信託の出口戦略としては、

  • 一番信頼できるファンド一つを3,000万円まで運用し、4%ルール活用対象とする(今のところUSA360が第一候補だが、20年後に状況を見てあらためて決める)
  • 残りのファンドはタイミングを見て解約し、債券ファンドを購入して運用する

このように考えています。この頃には老後を迎えていますので、変動の少ない資産の割合を増やす考えです。その際に購入しようと考えている商品を紹介します。日本国内・米国・グローバルの3種類の債券ファンドを考えています。

投資信託「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」

日本の債券市場に連動する投資信託。低コストで定評のある、信頼のファンドです。リスクは少なくコストもかからず、出口商品に最適ではないかと考えています。

信託報酬:0.132%(税抜0.120%)

債券ETF(BND, BNDX)

円以外の資産を持っておきたいと考えて、Vanguard社の債券ETFを候補にしています。分配金も出るので、インカムの源泉にもなってくれます。どちらも低コストのETFです。

BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)

米国の債券市場全体への分散投資ができるETFです。

経費率:0.035%

BNDX(バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり))

米国以外のグローバル債券市場への分散投資ができるETFです。

経費率:0.08%

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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ご訪問ありがとうございます
ブログ管理人
こたろー

40代から米国株投資を始めました。
投資信託と高配当株のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。

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