こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「Merck」です。
配当情報
増配ニュース
2023年1月の配当において、+5.8%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり0.69ドル → 0.73ドル、+4セントの増額です。
増配後の配当利回りは、2.7%です。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をまとめました。
四半期配当支払実績
会社設立は1891年ですが、このグラフのデータ期間は1989年以降です。
赤いグラフが実際の配当支払額、青い棒グラフが調整後の支払額です。
直近だと、2021年にオルガノンをスピンオフしていますね。
調整前の支払額では減っているように見える時もありますが、調整後では減配なしです。
年間配当実績
年間配当支払額(調整後)のグラフです。
見事な右肩上がり。特にここ3年ぐらいは勢いありますね。
減配はありませんが、2005年から2010年までの6年間は増配なしの据え置きの期間となっています。
その後は毎年増配を行っていて、連続増配11年です。
増配ペースもいい感じですね。
企業情報
この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
メルクは、循環代謝病疾患、がん、感染症など幅広い治療分野の薬剤を製造する医薬品会社である。がん治療薬の中では、がん免疫療法が成長分野で全社売上高への貢献度が高い。また、B 型肝炎、小児疾患、および、子宮頸がん(HPV)、帯状疱疹予防薬などさまざまなワクチンも製造している。さらに、動物の健康のための医薬品の販売も手掛ける。地域別では、全社売上高の半分近くを米国市場が占めている。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
3.4% | 54.3% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tabacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
MRKは、わたしのポートフォリオの中ではヘルスケアセクターのうち配当受領月が1,4,7,10月の部分です。
ヘルスケアセクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
またしてもIBM同様、グラフのプロットがずれてます。やはりスピンオフが関係あるのでしょうか。。。
全体的に株価チャートが少し下(約定価格が少し上?)の数字でデータを取得している感じになってしまってます。
グラフの不具合はさておき、コロナ・ショック等の暴落の底で買えていないのは悔しいですが許容範囲として、それ以外はまぁまぁのタイミングで買えていると思います。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。