こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「Mcdonald’s」です。
配当情報
増配ニュース
2022年12月の配当において、+10.1%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり1.38ドル → 1.52ドル、+14セントの増額です。
増配後の配当利回りは、2.46%です。
1976年の最初の配当を支払って以来、46年間連続増配とのことです。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をまとめました。
四半期配当支払実績
データは1989年以降です。
赤い線が調整前の配当支払額、青い棒グラフが調整後の配当支払額です。
2000年〜2007年の8年間は、四半期毎ではなく12月に年間一括で配当金を支払っていたようです。
年間配当実績
調整後の年間配当支払額のグラフです。
きれいな右肩上がりですね。連続増配を続けています。
これまでの増額幅は、最大:+114.52%(1990年)、最小:+4.17%(2021年)、平均すると+18%程度です。
コロナ影響もあってか、昨年は4%台と控えめの増配でしたが、今年は10%の増配、嬉しいですね。
企業情報
この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
マクドナルドは、世界最大のレストランオーナーであり運営会社である。2021年度システム全体の売上高は、$1,120億、119カ国で4万店舗を超えるレストランを展開している。低価格設定のファスト・コアメニューでレストラン業界に革命を起こし、また、独立系レストランフランチャイジーとの提携を通じて優れた実績を築きあげた。マクドナルドはフランチャイズ・モデルの先駆者であり、独立したレストランフランチャイジーとの提携を通じて世界中で強固な基盤を築いている。売上高のおよそ60%を、フランチャイズ・ロイヤルティ料とリース料が占めている。残りは、米国、海外運営市場、海外開発/ライセンス市場の3つの主要部門を通じて運営する自社店舗が占めている。フランチャイズ・システムの不動産の55%と建物の80%を保有していることが、市場全体の品質基準と一貫性を維持するのに大きく寄与している。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
2.1% | 56.4% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
MCDは、わたしのポートフォリオの中では唯一の一般消費財セクター銘柄で、配当受領月が3,6,9,12月の部分です。
一般消費財セクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
コロナ・ショック以降、株価は右肩上がり。
大きな下落、買い場も無いような値動きでしたが、そこそこ良いタイミングで株数を増やし続けることができていたと思います。
振り返ると、コロナ・ショックの底値でもっと買えていたらなぁ…、なんて考えてしまいますが、欲を出しすぎないことが大切。
こういう優良銘柄は、買い時を待っていると永遠に買えないことになってしまいますから、あまりこだわらず買える時に買っておくのが吉ですね。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。