こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
わたしの高配当株投資は「My Blue-Chips」と名付けた米国株18銘柄を均等保有するポートフォリオで構成しており、月10万円(約1,000ドル)の不労所得を実現するのが目標です。
この記事では、高配当株投資の今月の配当実績について書いていきます。
【高配当株投資】配当金報告
今月の配当金は4万8千円
2022年4月は合計「404.94ドル」の配当をいただきました。約48,000円です。
買い増しと増配により、配当額はアップしています。
- 前年同月2021年4月:217.13ドル → 86.5%アップ
- 同G前回2022年1月:398.19ドル → 1.7%アップ
配当金の内訳
今月の配当金の内訳は、下の図表の通りです。
ティッカー | 銘柄名 | 配当[$] |
---|---|---|
CSCO | Cisco Systems | 40.36 |
MRK | Merck | 56.43 |
USB | U.S. Bancorp | 50.49 |
KO | Coca-Cola | 47.03 |
MO | Altria Group | 119.42 |
PM | Philip Morris International | 91.21 |
404.94 |
これまでの配当実績
【高配当株投資】ポートフォリオ
保有状況
セクターと配当月を分散した18銘柄で構成しています。
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
銘柄選定に関しては、こちらの記事で書いています。
保有額・保有比率
均等保有になるよう買い増しをしています。
週毎の買い増し状況はこちらの記事で書いています。
配当利回り
銘柄毎の配当利回り(税引前)は下表の通りです。
銘柄 | 利回り | 銘柄 | 利回り | 銘柄 | 利回り |
---|---|---|---|---|---|
CSCO | 3.10% | TXN | 2.70% | IBM | 4.99% |
MRK | 3.11% | ABBV | 3.84% | PFE | 3.26% |
USB | 3.79% | JPM | 3.35% | PRU | 4.42% |
KO | 2.72% | PG | 2.28% | MCD | 2.22% |
MO | 6.48% | T | 5.89% | CVX | 3.63% |
PM | 5.00% | VZ | 5.53% | XOM | 4.13% |
配当見込み
現在の保有額および配当利回りにおける配当見込みは以下の通りです。
月平均で約5万円程度の不労所得が見込めています。
4月はAT&Tのスピンオフ、減配があったわけですが、まだまだ充分な高配当で恐れていたほどの影響はありませんでした。
今後もコツコツ買い増しを続けて長期保有し、増やしていきます。
増配状況
確認できている今年の増配状況です。「ー(ハイフン)」は未発表・未確認です。
今月はPG、T、IBMの3社の増配・減配の発表が確認できました。
銘柄 | 増配率 | 銘柄 | 増配率 | 銘柄 | 増配率 |
---|---|---|---|---|---|
CSCO | 2.70% | TXN | ー | IBM | 0.61% |
MRK | 6.15% | ABBV | 8.46% | PFE | 2.56% |
USB | ー | JPM | ー | PRU | 4.35% |
KO | 4.76% | PG | 5.00% | MCD | ー |
MO | ー | T | −46.6% | CVX | 5.97% |
PM | ー | VZ | ー | XOM | ー |
当然ですが、Tの減配が響いています。
Tの減配率は配当額で見ると−46.6%ですが、スピンオフしたWBD株の分でT株を買い増ししており、その増分を加味すると−30.8%と少し緩和されました。
そして、ポートフォリオ全体で見ると3%強のマイナスに留まり、銘柄分散の重要性を感じます。
ちなみにT減配を無視した場合の増配率は+2%ほどとなっており、ポートフォリオの半数が増配発表を終えた時点としてはまずまずの状況です。
【高配当株投資】進捗状況
わたしは資産形成の期間を20年間と想定しており、インカムに関しては月10万円が目標です。
下図は、増配と配当再投資で毎年6%ずつ配当を増やせると仮定して、月300ドル(約3万円)からスタートした場合のシミュレーションです。
ポートフォリオを考えた2019年末から2年間で買い付け、現在はシミュレーションのラインを上回る形で運用できています。
T減配が心配でしたが、減配反映後も維持できています。
これまでのところ、3.0%以上の再投資は実施していて、増配率も4.0%程度が続いており、月10万円の不労所得は時間をかければ達成できる見込みです。
楽しみです。