こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「AbbVie」です。
配当情報
増配ニュース
2023年2月の配当において、+5.0%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり1.41ドル → 1.48ドル、+7セントの増額です。
増配後の配当利回りは、3.86%です。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をまとめました。
四半期配当支払実績
データ期間は、ラボット・ラボラトリーズからスピンオフして会社設立した、2013年以降です。
毎年増配を続けています。
2017年8月の配当が微妙に減額していますね(0.64 → 0.6237)。理由は未確認ですが、すぐに元に戻っていますし、年間の配当額で見たら増えています。
年間配当実績
年間の配当支払額のグラフです。
右肩上がりが続いています。
設立から10年経過していないので、CAGR 10年の数字はありません。
10%を超える増配率が続いていたのもこの銘柄の魅力です。
そう考えると、今回の増配は控えめでしたね。それでも充分な増配ですけどね。
企業情報
この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
アッヴィは、免疫学や腫瘍学分野に主軸を置く製薬会社である。現在、主力製品であるヒュミラによる利益が全体の利益の過半を占める。2013年初頭にアボット・ラボラトリーズから分社化された。最近のアラガンの買収によって、審美および女性医学分野での新薬が追加された。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)
セグメント構成
キャッシュフロー
株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当
配当利回り | 配当性向 |
---|---|
3.7% | 80.6% |
わたしのポートフォリオ
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tabacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
ABBVは、わたしのポートフォリオの中ではヘルスケアセクターのうち配当受領月が2,5,8,11月の部分です。
ヘルスケアセクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。
こうして振り返ってみると、コロナ・ショック等の底でもっとガッツリ買いたかったなぁという気分になってはしまいますが、まぁまぁのタイミングで買えているのではないでしょうか。
最近、株価急上昇です。次の買い増しタイミングはしばらく来ないかもしれません。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。