こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでします。
今日の記事は、高配当株投資として保有しているIBMのスピンオフによる、わたしの口座への影響について書きます。
IBMのスピンオフに伴なう証券口座の状況
マネックス証券からのお知らせ
高配当株投資の個別株は、マネックス証券さんの口座で運用しています。ログインしたら、11/4に以下のようなお知らせが届いていました。
IBMのスピンオフについて
2021年11月4日現在、International Business Machines(銘柄コード:IBM、以下IBM)株式の残高があるお客様にお知らせしております。
IBMは、テクノロジー基盤をデザイン・構築・運用するKyndryl Inc. (銘柄コード:KD、以下Kyndryl)のスピンオフ(分離独立)を行いました。
11月3日(約定ベース)にIBM株式を保有されていたお客様は、IBM1株につき0.2株のKyndryl株式が分配されます。米国株取引サイトではすでに分配予定の株式が表示されておりますが、売却が可能になるのは11月5日以降の予定です。
IBM株式を特定口座でお預かりしていた場合は特定口座、非課税口座(NISA)の場合は非課税口座にてお預かりを継続します。
Kyndryl株式は、IBM株式を特定口座や一般口座で保有されていた場合は一般口座に入庫します。非課税口座で保有されていた場合は非課税口座に入庫します。
当該スピンオフに伴って発生した1株未満の株式は現地保管機関での処理が確認でき次第速やかに国内での処理を行います。IBM株式を課税口座で保有されていた場合、Kyndryl株式は配当所得扱いとなるため、課税対象となり、源泉徴収は端数株式処分代金の入金時に行います。すべての処理の完了まで二週間程度のお時間をいただく見込みです。
マネックス証券 外国株管理サイトの「お知らせ」より
口座の状況を確認すると…
IBMは64株保有していました。
証券口座を確認すると、一般口座にキンドリル:12株が入庫されていました。
取得価格は「-」の表示で0ドルの扱い、評価損益も「-」の表示で、0.0%という扱いです。
IBMは特定口座のままで、特に変化なしです。
マネックス証券さんからのお知らせ通りですね。
ちなみに、今までのスピンオフの時は…
スピンオフは3回目の経験です。
昨年2020年12月にファイザーのスピンオフで、ビアトリス株が入庫されました。
今年2021年6月にメルクのスピンオフで、オルガノン株が入庫されました。
いずれもスピンオフ(分離独立)した新会社の株が一般口座に入庫されていることは共通ですが、元会社の株の扱いが異なるケースがあるようです。
メルクの場合は、保有していたメルク株も一般口座に移されてしまって、失敗したか、と思ったものですが、ファイザーの時も、今回のIBMもそんなことはなかったです。
某掲示板を見ると、SBI証券や楽天証券だとIBM株が一般口座に移されているようだけど、マネックス証券は特定口座のまま保有できるのでしょうか?ありがたいです。
メルクの時とは何が違うのかは、よくわかりません。
スピンオフ後の高配当株投資への影響
IBMがスピンオフ実施することは認識があったので、メルクのように一般口座に移されては面倒だから、スピンオフ直前に売却して、スピンオフ後に書い直すつもりでいたのです。
が、時期を勘違いしていて、来年のつもりでいたら、急にこんなお知らせが来ていてびっくり。(AT&Tと勘違いしていたのでしょうね…)
幸い、IBM株は特定口座のままだったので、何もしていなくても問題なかったです。
キンドリル株は、申し訳ない気もしますがいらないので、近々売却します。一般口座に置いておきたくないですし。
ビアトリスとオルガノンも放置していたので、一緒に今年中に売却する予定です。
来年のAT&Tスピンオフの際は、うっかり忘れていたとかがないように、スムーズに対処したいです。