こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
この記事では、投資信託の今月の運用状況について書きます。
今月の運用状況
2019年から投資を始めたくさん悩みましたが、この4種類のファンドで資産形成しようと決めて、積み立てしています。
ファンド | 積立開始日 | 購入 | |
---|---|---|---|
コア | 楽天VTI | 2019年12月3日 | 毎日積立 |
USA360 | 2019年11月26日 | 毎日積立 | |
サテライト | レバNAS | 2019年9月26日 | 毎日積立 |
つみたてNISA | Slim S&P500 | 2019年8月 | 毎月17日 |
当月末時点の評価額
投資信託の積立を始めてから、現在3年目です。積立購入している4種類のファンド合計の評価額は2,109万円になりました。
8月も前月同様、積立増額により200万円分(プラス、つみたてNISA:33,500円)を購入しました。
ファンド別の評価額
4種類のファンドそれぞれの、2021年8月末時点の評価額および損益率は下の図表の通りです。
ファンド | 評価損益 | 損益率 |
---|---|---|
楽天VTI | 1,079,807 | 22.68% |
USA360 | 1,185,309 | 24.90% |
レバNAS | 2,693,863 | 53.00% |
S&P500 | 458,230 | 42.96% |
5,417,209 | 34.57% |
ファンド毎の運用状況は週次の記事も書いています。
振り返り
リターン比較
4種類のファンドの今年の成績を比較してみたいと思います。積立開始時期や元本の金額などの運用条件が異なると公平な比較にはなりませんが、あくまで「わたしが保有している範囲」での比較です。なお、楽天VTIとUSA360については、ほぼ同時期開始で同額保有なので、比較として成り立つと思います。
今年の月毎のリターン(評価損益)をグラフにしました。
8月は4ファンド合計で+85万円の含み益、相変わらず好調すぎるほど好調です。。
次のグラフは昨年末時点をゼロとして各月の損益を累積した、年初来リターンの折れ線グラフです。
今後の見通し、出口戦略
ファンド別運用実績の記事でも書いていますが、それぞれのファンドは下表のような計画で積立を開始しました。現在、積立額などはこの計画とは異なってきています。
ファンド | 年間積立額 | 想定利回り | 20年後目標額 |
---|---|---|---|
楽天VTI | 50万円 | 6.0% | 2,000万円 |
USA360 | 50万円 | 8.0% | 2,500万円 |
レバNAS | 25万円 | 15.0% | 3,000万円 |
Slim S&P500 (つみたてNISA) | 40万円 | 6.0% | 1,600万円 |
今は株高ですから、想定を上回る利益が出ていますし、元本も予定していた積立額よりも大幅に前倒しして積み上げています(会社を辞めたため)。現在の評価額は4〜5年先に実現する予定だった金額にまでなっています。
今後のこと(いわゆる出口戦略)も今のうちに考えておきたいと思います。
つみたてNISAとサテライトであるレバNASは、考えなければいけない部分は少ないかな、と思っています。楽天VTIとUSA360はコアですから、じっくり方向性を見極めたいところです。
Slim S&P500(つみたてNISA)
つみたてNISA制度の条件の中で運用を続ければよいので、買い時・売り時を考える必要は少なくて楽チンな投資です。制約があるということも時にはありがたいことです。
積立20年目の2038年までは淡々と毎月積立を継続します。この運用は投資元本を切らさないことが最重要課題です。いったん10年分(400万円)確保済みで、この資金も別途運用しつつ、20年間の積立を続けていきます。
20年目以降は、毎年約128万円(40万円を6.0%で20年運用できた場合の想定評価額)ずつ取り崩し、そのまま使うか、出口戦略用アセット(安全資産)の投資資金とするか、というプランです。
レバナス(サテライト)
レバNASはサテライト。20年積み立てた場合の元本500万円は無くなっても構わないと思って投資しているので、買うのも売るのも気分で決めてOKな投資。
そろそろ取り崩していこうと考えています。
いつから・どのくらい、売却していくか、思案中です。
楽天VTI、USA360
さて、コア投資である2つのファンドですが、一生連れ添っていくつもりの投資信託です。
今はダブル・コアですがいずれどちらか片方に一本化する計画です。しばらくは並行して積み立てていく予定です。