こんにちは、こたろーです。
この記事では、投資信託の前月の運用状況について書きます。
2022年が終わりました。
昨年一年の総括、積立4年間の振り返りも交えつつ書いてみたいと思います。
【投資信託の積立】前月の運用状況
各ファンドの評価額
3種類のファンドそれぞれの、2022年12月末時点の評価額は下の図の通りです。
保有ファンド合計の評価額
投資信託の積立を始めてから、4年目が終わりました。保有ファンド合計の評価額は866万円です。
11月からだいぶ減額して、2022年を終えました…。
これは株安や円高の影響もありますが、楽天VTIを約半分、400万円売却したことが主な理由です。
投資判断で利確したわけではなくて、別件で資金が必要になったための売却でした。
結果、その後基準価額はずるずる下がって年末を迎えたので、利確として見てもまぁまぁのタイミングだったのかもしれません。
それまでは楽天VTIの含み益でレバNAS含み損を相殺できていましたが、現在はトータルの評価損益もマイナスになってしまいました…。
投資信託の保有金額は、2022年でかなり減りました。
年初にレバNASを300万円売却していますし、その後USA360は撤退(全数売却)しています。
そして12月の楽天VTIの売却。
トータル1,300万円ほど売却した計算になります。
まぁ、2021年が臨時収入で買い過ぎた感がありますから、今くらいの保有額がちょうど良いのかもしれません。
【投資信託の積立】振り返り
リターン比較
単月リターン
今年の月毎のリターン(評価損益)のグラフです。
2022年は一年を通して厳しい相場でしたね。
保有ファンド全てがプラスだったのは、3月しかありません。
あとは、7月と10月もそれなりに上昇機運がありましたが、全体的にボロボロですね…。
まぁ、長期投資をしていればこういう年もある、ということでしょうかね。
リターン推移
次のグラフは年初を基点に各月の損益を累積した、年初来リターンの折れ線グラフです。
年初来プラスで気持ちよく年を越す、、、というわけにはいきませんでしたね。
Slim S&P500はわずかに年初来マイナス。
楽天VTIは売却した影響で損益が大きく下がっていますが、まぁ、S&P500とほぼ同等の結果。
レバNASは悲惨な結果で一年を終わることになってしまいました。
1ドル150円を超える円安になったにもかかわらずこの結果ですから、株価は散々でした。
まぁ、利上げに転じた年ですから、当たり前というか、予想の範囲内の結果だったのかもしれません。
機動的な投資ができる人なら、こういう相場でもうまく売買をして利益を得るのでしょうけど、わたしはそういう投資は諦めていますから、これだと思った投資先をただただ持ち続けていきます。
2023年は、どんな展開になりますかね〜。
進捗と今後の見通し
楽天VTI(コア)
前述の通り、12月に400万円売却しました。
ちょうど半減した感じですね。
それでも計画値は下回ってはいませんので、このまま積立運用続ければ、計画範囲内の資産形成と言えます。
ただ、もしかしたら追加で売却する可能性もありますし、来年2024年に新しいNISA制度が始まったら、非課税枠へ一本化したいと考えていますので、楽天VTIを積み立てするのは今年限りになりそうです。
レバナス(サテライト)
低迷が続いています。
2022年は厳しいだろうと思ってはいましたが、上向くことなく年を越しました。
2023年は復活なるか? まだちょっと早いですかね。
気長に復活を待ちたいと思っています。
Slim S&P500(つみたてNISA)
つみたてNISA、昨年末は制度拡充の話で盛り上がりましたね。
ほんとに、素晴らしい内容に制度が生まれ変わることが決まり、嬉しいです。
現在積み立て中のこのつみたてNISA枠は今年限り。来年は新しい制度の非課税口座を別管理で運用していくことになります。
このつみたてNISA口座も20年間の非課税適用が継続されるようですから、元本の積み上げは今年限りですね。
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